TPP 時間ばかりが過ぎていく悩ましき問題

長らく議論になっているTPP。加盟しても加盟を見送ったとしてもどちらに転んでもメリット・デメリットがあるでしょう。


私は食品添加物や農薬の有無を気にして食品を選ぶ方なので狭い農地で安全な農作物を作ってくれる日本の農業分野を保護してほしい。南西諸島のさとうきびや畜産を守らないと島が衰退しいずれ無人島になるという説もあるので、いずれ日本の国土自体がおびやかされるとも感じています。そしてアメリカ並みの営利目的な医療サービスが日本に根を生やして国民皆保険制度が成り立たなくなるのも困ります。


私は長年日本を離れていた時期があるのですが、海外で暮らしてみると日本の国民皆保険制度の素晴らしさが本当によくわかります。だからTPPのメリットよりデメリットの方が目につきます。


しかし、現在の少子高齢化の進み方から見て、これからの日本の国内市場が縮小する一方であるならば、経済成長のカギをアジア太平洋地域に求めるべきなのかとも思います。一番良いのはとりあえず加盟してみていつでも撤退できるという条件であれば良いのですが。それでないと全く利害が未知のものに踏み込むこともできず、延々と机上で結論のでない議論を繰り返すことになるのではないでしょうか?